【手動の自動演奏ピアノ】100年以上前の足踏み式自動演奏ピアノを修復して歴史ある音色をお届けしたい

このプロジェクトは2022/06/30に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
  • stars集まっている金額
    ¥37,900
    (目標 ¥2,500,000)
  • flag目標達成率
    1%
  • local_offer購入数
    14
  • watch_later残り時間
    終了しました
お気に入りに追加する
helpこのプロジェクトは実行確約型です。
1910年代に製造されたドイツ製の足踏み式自動演奏ピアノを修復し、100年の歴史を超えて演奏される音色を多くの方にお届けするとともに、昔の技術の素晴らしさを知っていただくためにクラウドファンディングに挑戦します。
    • 修復プロジェクトおよび返礼品提供の遅延に関するお詫び

    • 日頃から菰野ピアノ歴史館のご支援をいただき、ありがとうございます。

      現在、修復プロジェクトに遅れが発生しており、一部返礼品に含まれている「修復後の限定動画」の送付時期にも遅れが出てきてしまうことが予想されております。

      スケジュールの遅延および、返礼品提供の遅れが発生してしまうことを深くお詫び申し上げます。



      当初の予定では2022年7月末までに順次発送予定でしたが、2022年秋以降の送付を予定しております。(2022年5月16日現在の状況)

      既にご支援いただいたみなさまには、ご心配・ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。

      これからご支援をしていただける方への「修復後の限定動画」提供時期も、上記と同じく2022年秋以降を予定しておりますので、その旨ご了承いただけますと幸いです。

      ※本サイト上の返礼品説明部分では「ご提供予定時期:2022年7月末までに順次発送」と記載されていますが、「修復後の限定動画」のみご提供時期が変更となります。

      この度はご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。

      今後も菰野ピアノ歴史館のご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。
    • こんにちは。菰野ピアノ歴史館です。

    • 菰野ピアノ歴史館は歴史的な名器の音を後世に残すとともに「観て・弾いて・聴ける」体験型のミュージアムとして皆様からの温かいご支援により昨年の10月オープンいたしました。

      地域の方々や、ピアノ愛好家の方々へピアノの歴史を知っていただき、その良さを体験していただき好評を得ています。

      2021年初夏には、現代で貴重な、ウィーン式アクション衰退期のピアノを修復するプロジェクトに挑戦し、多くの方からご支援いただきました。ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。

      今回は第二回目のクラウドファンディングになります。今回のピアノも歴史的に興味深く珍しいピアノです。


    • 100年以上前の自動演奏ピアノを修復したい

    • 今回修復したいピアノは、100年以上前に製造された足踏み式の自動演奏ピアノです。

      このピアノはドイツのピアノメーカー「Rönisch(レーニッシュ)」のアップライトピアノに「Hupfeld(フップフェルト)」社の「Phonola(フォノラ)」という自動演奏の機械を組み込んだ自動演奏ピアノです。
    • 現代の自動演奏ピアノは、電気を動力として動きますが、こちらは足踏みで空気を送り、それを動力とします。

      ピアノの自動演奏には「パンチカード」と呼ばれる記録媒体を使用していて、これは厚手の紙に穴を開けて、その位置や穴の有無から情報を記録しています。

      なお、当館ではこのパンチカードを50巻所有しています。
    • 製造番号は51691で、1910~1915年頃に製造されたことがわかります。
    • 1877年にエジソンが蓄音機を製作し、実用化にいたるまでは、自動演奏ピアノが演奏を再生する機械としての役目をしていました。


      演奏家がいなくても、音楽を楽しめる装置として、当時の人々の癒しとなっていたことが想像できます。


    • Rönisch(レーニッシュ)について

    • レーニッシュはドイツ・ドレスデンにて1845年に創業されたピアノメーカーで、ベヒシュタインやスタインウェイよりも古く歴史を誇っています。

    • Hupfeld(フップフェルト)について

    • フップフェルトは、ルートヴィヒ・フップフェルトがオルゴールなどの機械を製作する会社を買収したことから始まりました。この会社の製品であるフォノラは1902年頃から人気を博し、1920年代にはヨーロッパ最大の機械式楽器の会社にまでなりました。
    • Phonola(フォノラ)について

    • 出典:https://de.wikipedia.org/wiki/Ludwig_Hupfeld_AG#/media/Datei:Phonola_advertisement_1903.jpg
    • こちらは当時のフォノラの広告です。この広告によると、販売拠点がドイツ・ベルリンとオーストリア・ウィーンにあったことがわかります。


    • クラウドファンディングを通して達成したいこと

    • 今回クラウドファンディングでご支援頂いた資金は、楽器の修復や維持、運営などに使わせていただきます。

      クラウドファンディングを通して資金を集めるだけでなく、皆様に菰野ピアノ歴史館の活動を知っていただき、ピアノの素晴らしさを伝えて参ります。

      音楽文化の発展のために尽力していきますので、皆様のご協力とご支援をお願い申し上げます。
  • 新着情報

    新着情報はありません。
  • コメント
      コメントはありません。

出品者のプロフィール

菰野ピアノ歴史館

菰野ピアノ歴史館

2021年秋に三重県菰野町にOPENした菰野ピアノ歴史館です。約40年をかけて収集してきた、ヨーロッパ地方の古典ロマン派時代から現代までのピアノを展示しております。 通常、博物館に展示されているような歴史的に希少なピアノも、当館では実際に触れてみたり、弾いてみたりしていただけることが特徴です。壊れていたピアノも調律師が修復し、当時の音色を復活させてきました。未だ修復作業を進めるピアノもあり、ピアノの調律技術の継承は当館の目的の一つです。 皆さまがそのピアノを実際に演奏したり、ピアノの歴史を本物の音色で体験していただけるようクラウドファンディングに挑戦します。
商品
御礼のメール
¥500 (税込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2022年7月末までに順次発送
FAQ・ヘルプ

商品一覧

  • ご支援いただいた御礼のメッセージをメールでお送りいたします。
    販売終了
    • 価格(税込)
      ¥500
    ご提供予定時期:2022年7月末までに順次発送

特定商取引法に基づく表示

    販売事業者名
    菰野ピアノ歴史館

    販売事業者所在地
    〒510-1233
    三重県三重郡菰野町大字菰野8474-181

    代表者または運営統括責任者
    岩田光義

    代表者または運営統括責任者(フリガナ)
    イワタミツヨシ

    連絡先/ホームページ
    https://piano-museum.com/

    連絡先/電子メール
    info@piano-museum.com

    連絡先/TEL
    059-324-4348

    販売価格帯
    ※各プロジェクトページの「リワード代金」をご覧ください。価格は税込です。

    商品等の引き渡し時期(日数)・発送方法
    商品の引渡し時期またはサービスの提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金の支払時期および方法
    《決済手段》
    クレジットカード

    《支払時期》
    本プロジェクトは実行確約型です。
    商品購入時に決済が行われます。

    商品代金以外に必要な費用 /送料、消費税等
    送料無料 (商品代金に含む)

    返品の取扱条件/返品期限、返品時の送料負担または解約や退会条件

    《返品の取扱い条件》
    輸送による商品の破損および発送ミスがあった場合のみ返品可。
    商品到着後14日以内に弊社までご連絡いただいた後、
    出品者から連絡のある返送先へご返送下さい。

    不良品の取扱条件
    商品受取時に必ず商品の確認をお願いいたします。
    商品には万全を期しておりますが、万が一下記のような場合にはお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。
    ・申し込まれた商品と異なる商品が届いた場合
    ・商品が汚れている、または破損している場合
    上記理由による不良品は、
    商品到着後14日以内に弊社までご連絡いただいた後、
    出品者から対応方法をお客様宛にご連絡致します。