【岩手県花巻市大迫町】ワインの理想郷・岩手県大迫町のぶどうで造りました

このプロジェクトは2022/07/31に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。

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¥105,700
(目標 ¥150,000)
目標達成率
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このプロジェクトは実行確約型です。

2022年に、創業60年を迎えるエーデルワインは、岩手県産ぶどう100％にこだわり醸造しています。岩手県をイメージする香り豊かなワインをお届けいたします。

岩手県花巻市の紹介
岩手県花巻市は、岩手県の中西部に位置しています。市の西部には観光地として花巻温泉郷があります。宮沢賢治生誕の地であり、岩手県の名物である「わんこそば」発祥の地としても知られています。
エーデルワインの歴史
エーデルワインのワイン造りは、昭和22年にカザリン台風、昭和23年にアイオン台風が、岩手県花巻市大迫町に深刻的な被害を与えたとき、当時県知事をしていた国分謙吉（こくぶけんきち）が、大迫町には傾斜地が多く、また年間降水量が少ないことや、地質的に石灰質であることに着目し、復興策の一環としてぶどう栽培を奨励したことから始まりました。
「大迫町を日本のボルドーに！」
昭和25年には、岩手県立農業試験場大迫葡萄試験地が創設され、「大迫町はぶどう栽培の適地である。大迫を日本のボルドーに」を合言葉に、県内で最初の本格的なぶどう栽培の奨励と振興が始まりました。
そして、昭和37年には町役場と農協が中心となり、「岩手県ぶどう酒醸造合資会社」（現株式会社エーデルワインの前身）が設立され、ワイン造りがスタートしました。何もかもが初めてのことで、多くの失敗や試行錯誤を積み重ねました。その後、ぶどう品種の栽培試験や栽培農家への技術指導など、風土に適した品種の選定や園地の開墾が行なわれ、岩手の代表的なぶどうと、ワインの産地としての地位を確立しました。
株式会社エーデルワインの設立
ワイン生産を本格化するために、昭和49年に「株式会社エーデルワイン」となり、昭和56年から本格的なワイン専用ぶどうの栽培が始まりました。今ではその芳醇な味と香りのワインが、エーデルワインの象徴であり、全国的に人気を高めるまでになりました。

また、近年は国内外のワインコンクールにおいて、金賞を受賞するなど、高い評価をいただいており、品質においても認められています。
北上盆地の気候
岩手県の中でも、特にぶどうの栽培が盛んな北上盆地は、奥羽山脈と北上山地に挟まれた場所に位置し、年間平均降水量が1,100mm程度で県内では最も少なく、気温が高めの夏と、厳しい寒さの冬を持つ、典型的な盆地性気候の土地です。元々乾燥した気候の土地を起源とするぶどうにとって、北上盆地は気候的にみても、栽培に向いている土地であると言われています。
ぶどう栽培へのこだわり
「よいワインはよいぶどうからしか生まれない」という信念のもと、創業より、岩手の土と水が育んだ地元産のぶどうにこだわり、ワイン造りを行っています。ぶどうは、岩手県産100％にこだわり醸造を続けています。

生食用品種の「キャンベルス・アーリー」や「ナイアガラ」の収穫時期は、昼夜の温度差が大きいため、色付きや甘味・酸味のバランスのよいぶどうが育ちます。
また、より高い品質のぶどうを栽培するため、ワイン専用品種（リースリング・リオン、メルローなど）は、雨よけ栽培などを行い、良質なぶどうになるように育てています。

今では、その芳醇な味と香りのワインが「岩手県産ワイン＝エーデルワイン」として、全国的に人気を集めるまでになりました。近年では、国内外のワインコンクールにおいて、高い評価を得られるようになり、品質の高さも認められています。
工場長　藤原欣也（ふじわらきんや）
ワイナリーのある、花巻市大迫町の醸造用ぶどう生産者は、エコファーマーの認定を受け、化学肥料や農薬使用を控えた土壌作りと、ぶどう栽培に取り組んでいます。

創業以来、原料は岩手県産にこだわり続けています。自社畑が少ないため、ほとんどが農家から買入をしています。ワインの品質を大きく左右するぶどうについては、農家との連携をとりながら、色々な取り組みを行っています。

近年は地域の過疎化や生産者の高齢化が進んでいることから、地域おこし協力隊の活動により、作業ボランティアの派遣や負担の大きい防除などを請け負い、継続的に高品質なぶどうを生産するための活動を行っています。
ワイン作りのこだわり
醸造技師長佐藤文明（さとうふみあき）
ワインは、ぶどうのみを原料にするため、ぶどうの持っている成分でワインの個性が決定します。ぶどうの味を育む畑は「土壌の成分の特徴」と「土地独特の気候」、そして「栽培する人の個性」を持っており、その条件すべてがぶどうの味を作るもとになります。

冷涼な気候の岩手で収穫されたぶどうのポテンシャルを最大限に活かし、特徴のあるワインを表現したいと常に意識しています。

ワイン造りはマニュアルがあってないようなもの、毎年違うぶどうの品質からベストなワインを造るよう努力しています。多くのお客様に飲まれ、満足いただけるようなワイン造りを今後も目指してまいります。
JWINEについて
JWINEとは、「日本ワイン」の「新しい価値」を発信するブランドです。
今では、世界からも注目される「日本ワイン」ですが、今まで曖昧だった「日本ワイン」と「国産ワイン」のガイドラインが明確になりました。「JWINE」と呼ばれている「日本ワイン」はすべて100%日本産のぶどうを使用したワインのみです。

＜「日本ワイン」と「国産ワイン」の違い＞
・日本ワイン＝国産ぶどう100％を使用して国内製造されたワイン
・国産ワイン＝海外から輸入したぶどうや濃縮果汁を使用して国内で製造されたワイン

私たちは、世界からも注目されている「日本ワイン」を一人でも多くの方に知っていただき、その素晴らしさを伝えていきたいと思います。

造り手の真摯な思いや、価値ある日本ワインの情報を広く正しく伝える役割が「JWINE」にはあります。

※「JWINE」は国分グループ本社の登録商標です。
商品について
ゼーレオオハサマツヴァイゲルトレーベ樽熟成 2019 赤
内容量：750ml
飲み口：辛口・フルボディ
飲み頃温度：16～18℃
葡萄品種：ツヴァイゲルトレーベ
アルコール度数：13.0％
相性のよい料理：ビーフシチュー・ラム肉やカモ肉などのロースト・香草焼き
＜特徴＞
Seele Ohasama （ゼーレオオハサマ）は、エコファーマーの認定を受けた大迫町のぶどう栽培者とエーデルワインが地元ぶどうにこだわり、よりよいワインづくりへの情熱と魂（ゼーレ）を込めた特別醸造限定品シリーズです。
2019年は、全体を通して気温はやや高めで降水量は少なく乾燥傾向でした。収穫期にも雨が少なく天候に恵まれた年となり、良質なぶどうが収穫できました。チョコレートやブラックベリーを思わせる甘い香りがあり、ほどよい渋みと果実味のある赤ワインです。
エーデルワイン 3本セット
①いわてルージュ赤
内容量：720ml
飲み口：辛口・ライトボディ
飲み頃温度：8～14℃
葡萄品種：キャンベル中心
アルコール度数：12.5％
相性のよい料理：ジンギスカン・チキンカレー

＜特徴＞
岩手県産ぶどう100％使用。果実味が豊かで、酸味の張りがある辛口の赤ワインです。食用品種のキャンベルぶどうを中心に醸造し、華やかな甘いぶどうの香りが感じられます。その反面、味わいはすっきりとし、酸味やふくよかな果実のボリュームを感じるドライな味わいが特徴的です。
②いわてブラン白
内容量：720ml
飲み口：辛口
飲み頃温度：8～11℃
ぶどう品種：ナイアガラ
アルコール度数：11.5％
相性のよい料理：ローストポーク・ホワイトソースのグラタン

＜特徴＞
岩手県産ぶどう100％使用。華やかな香りが楽しめる、辛口の白ワインです。食用品種のナイアガラぶどうを中心に醸造し、特有の甘ぶどうの香りが感じられます。その反面味わいはすっきりとしながら、ふくよかな果実のボリュームを感じ酸味のきいたドライな味わいが感じられます。
③かぐみ赤
内容量：720ml
飲み口：中口・ミディアムボディ
飲み頃温度：8～14℃
葡萄品種：メルロー、キャンベル
アルコール度数：12.5％
相性のよい料理：鳥の照り焼き・ナポリタン

＜特徴＞
岩手県産ぶどうを100％使用。メルローの柔らかく渋味のある味わいと、華やかなキャンベルの香りが感じられる赤ワインです。生食用品ぶどうとワイン醸造用ぶどうをブレンドしています。フレッシュな香りの中にも深みのある味わいです。商品名の「かぐみ」は、芳しいぶどうの実から由来します。その名の通り芳しい香りと芳醇な味わいをお楽しみください。
お届けについて
ご購入より2週間程度でお届け
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。

出品者のプロフィール

国分グループ本社株式会社

国分は創業300年以上続く老舗企業です。4代國分勘兵衛が江戸・日本橋本町に「大國屋」の屋号で店舗を構えた1712年の創業です。創業時は呉服を手がけるとともに、醤油醸造業に着手したとの記録が残されています。その後、1880（明治13）年に醤油醸造業から撤退して食品卸売業に転換し、現在に至ります。長年培った「問屋の目利き」を活かし、全国各地・世界各国から商品を厳選して調達するとともに、問屋として「売れる商品」「売れるしくみ」をお客様にご提案いたします。